高校留学をきっかけに、長らくアメリカに滞在していました。大学進学では、最初の2年間で演劇を学び、その時に衣装デザインを学んだことをきっかけに衣服やファッションデザインをより学びたいと思い、SUNY Buffalo State Collegeへ編入しました。大学では、ファッションデザインの基礎、テキスタイル知識など学びつつ、映像の勉強も個人的に行っていました。卒業後は、1年間日系の企業で、日本企業のアメリカ市場開拓を支援する会社で働いていました。

大学在学中、ニットデザインの授業を取る機会があり、ニットの可能性の広さを感じていました。大学在学中や卒業後にインターンでデザインに関わる機会がありましたが、ニットを取り扱う機会はなかなかなく、いつかニットの生産に関わりたいと思っていました。そんな中、日本に帰国した後に丸安毛糸のことを知り、ぜひこの会社で働かせて頂きたいと思いました。

今までの経験や知識とは少し違った分野で覚えることがたくさんありますが、日々新しい学びのある職場でやりがいを感じています。