先輩インタビュー

私自身も過去の経験を生かして、新しいスキルを身につける日々

  • 製品部

入社5年目

井野茉月

・なぜ丸安毛糸に入社したのか?

アメリカでファッションデザインを学びましたが、大学を卒業したばかりだと、企画やデザインに携わる仕事に就くことのハードルがとても高く、出来た物を売り出す仕事をしていました。

日本に帰国したタイミングで、改めてデザインや企画した物を商品として仕上げるまでの仕事をしたくて、会社を探していたところに丸安毛糸のことを知りました。アパレル関係の会社で面接をしていると、私の過去の経歴はあまり重要視されませんし、興味を持たれることではないですが、丸安毛糸の方々と話した時、初めて面白がってくれたのを覚えています。私自身も過去の経験を生かすというよりも、新しいスキルを身に付けたい思いでしたが、プラスで私の経験も面白がって生かせる環境があったら、試してみたいと思ったのが、入社する決め手でした。

・どんなことがしたいと思って入社しましたか?それは今出来ていますか?

企画/デザインをしたものが商品として仕上がっていくまでの過程を見て、ファッションを通したヴィジュアルの目を養いたいと思っていました。自社ブランドの企画に携わることで、アイディアやコンセプト、伝えたいメッセージを出し合い、それを形にしていく過程は、見ていて面白いですし、今までやってみたいと思っていたことでした。

入社1年目-2年目

ニットの知識もほぼ無い中で、色々な営業の方の企画面のサポートを、先輩に教わりながら行っていました。
何をするにも分からず、ひたすら見たり、聞いたり、調べながら、なんとか進める日々でした。
自社ブランドの仕事では、企画だけでなく、展示会やイベント時のビジュアルデータ作成やPOPUPの準備、海外向けオーダーの対応など、多岐に渡り行っていました。

入社3年目

一通りの企画の流れを何周かすることで、少しずつ出来ることが増えてきました。
商品の説明なども出来るようになり、特に海外でもプレゼンする機会が出てきました。
最近では、タイで行われた合同展示会に行かせて頂き、色々なバイヤーさんと商談する機会がありました。

・丸安毛糸に入社して良かったことは?

新しいことも面白がって挑戦させてくれることだと思います。

・あなたが思うニットの良さは?

ストレッチ性があることで、カラダのシルエットを綺麗に演出してくれる点が気に入っています。
また、色々な糸の組み合わせでカラーや素材感の変化をデザインに反映出来るのは、布帛にはない魅力を感じます。

井野茉月

  • 製品部

入社5年目

高校留学をきっかけに長らくアメリカに滞在。大学進学では、最初の2年間で演劇を学び、その時に衣装デザインを学んだことをきっかけに衣服やファッションデザインをより学びたいと思い、SUNY Buffalo State Collegeへ編入。大学ではファッションデザインの基礎、テキスタイル知識など学びつつ、映像の勉強も個人的に行っていました。卒業後は、1年間日系の企業で、日本企業のアメリカ市場開拓を支援する会社で働いていました。
今までの経験や知識とは少し違った分野で覚えることがたくさんありますが、日々新しい学びのある職場でやりがいを感じています。

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