ゴルフウェアは日本独特のものかもね
- 更新日
- 2017.7.30(日) 13:37
- (投稿日 2017.7.30(日))
こんにちは。
Admiral Golfの展示会に行きました。
こちらのブランドのセーターを、私たちが作らせていただいています。
趣味と実益を兼ねた(笑)大好きな展示会です。
お会いしたかった、マーク金井さん(アイキャッチ画像の写真右側の方です。左はアドミラルゴルフのデザイナー多田さん)とも写真が撮れたし、今回も楽しい展示会でしたよ。
もちろん、私にゴルフウェアは全部このAdmiral Golf。
でもね、、、
このウェアを着て、アメリカでゴルフをすると少々浮いちゃう時があるんですよ。(笑)
どうしてかと言うとね、、、
日本と書いたけど、韓国もそうだと思います。
アメリカのコースに行くと(ハワイ、グアムは別ね)、「あ、日本人だな」ってすぐわかっちゃう。(笑)
どのくらいの割合でゴルフ専用のウェアを着るのか?は、わからないけれど、一般のプレーヤーは、たとえいいコースでも、ラコステやラルフのポロシャツ、つまり普段着るポロシャツにパンツはチノパンを履いています。
また、スポーツメーカーやゴルフブランドのウェアを着たとしても、無地だったり、あまり目立たないボーダーだったり、、、そんなデザイン性があるものは着ていません。
ところが日本人は、こういう場では特に気合いが入っちゃいます。(笑)
かなり派手な色や柄、大きな文字が胸に入っているポロシャツに、ベルトもカラー、パンツも色物、、、
決して悪いとは言わないけど、、、かなり目立ちます。
かつて、ジャンボ尾崎さんが4タックの極太パンツと派手なウェアで、マスターズに乗り込み
ました。
また、片山選手もかなりおどけたウェアでマスターズに挑んだ時、海外メディアに酷評されたこともありました。
「日本人のチャンピオンは当分生まれないでしょう。あのウェアの上にグリーンジャケットは
決して合わないから、、、」
そして最近では、石川遼君のウェアに対して、
「まるで、子供服を着ているようだ、、、」と失笑されることもあるそう。
日本のブランドだけが、ダメとかそう言う話でもないです。
アメリカのブランドでも、超派手派手がありますからね。
ブランドによっても違うし、その人の合わせ方や、好みによっても違う。
ただ、欧米のコースのプロショップには、決して日本のウェアはないし、合わないと言うことです。
だから、日本のゴルフウェアは独特のものだと思うのです。
春夏より、そんな欧米スタイルに合うかなり落ち着いたラインが加わりました。
シックでシンプルでラインが綺麗で、かつ日本の感性で素材にこだわっているものです。
ゴルフの行き帰りに着ても、もろゴルフウェアには見えない感じ。
シンプルでとてもいいと思います!!
これからはそっちの路線でいこうかな〜。