自分たちのチカラで未来を創るミーティング
- 更新日
- 2019.11.10(日) 20:11
- (投稿日 2019.11.10(日))
こんにちは。
私たちは、会社から離れた場所で、丸2日間かけて次期の経営計画を作る、キックオフミーテイングを行なっています。
66期に向けたキックオフミーティングが、昨日終わりました。
ミーティングは自分たちの未来を創ること。
始まり、第1回は、2012年5月でした。
今年で8年連続、8回目になります。
毎回、ミーティングコンサルタントの矢本先生に、ファシリテーターとして参加いただき、開催しています。
2012年5月 第1回目のキックオフミーティングを行なった時のブログです。↓↓
https://ameblo.jp/okazaki-maruyasu/entry-11260990361.html?frm=theme
https://ameblo.jp/okazaki-maruyasu/entry-11260043920.html?frm=theme
会社ではなかなか思いつけないアイデアを出し、普段落ち着いて考えられないことを、徹底的に考える。
相手の発言に批判、ダメ出しをしない、相手を尊重すること、自分から主体的にどんどん発言し、積極的に参加すること。
丸2日間、会社の未来を創り、自分はその中で何をやりたいか。何をやるか。
たっぷり、2日間汗をかきます。
毎回、私からこの「目的」の話をしてからミーティングを始めます。
経営者だけが考える会社ではなく、社員全員が考える力を持ち、
みんなが楽しく、自らやりたいことをどんどん取り入れていく会社。
常に社員には言っていますが、これが私が目指している会社です。
トップダウンではなく、皆んなで決める。自分たちでやることを決める。
キックオフミーティングの目的は、強い意志を持って、皆んなで未来を創ることです。
会社は、私に何を与えてくれるんだろうか、、、
そう考えると、全てが指示待ちになります。
でも、それの方がラク!?かもしれないですね。
自分たちで決めることは、やる気は増す一方で、責任感も増します。
だからなのでしょうか。(笑)
私たちの会社は、スタッフが「濃い」と言われます。
個性が強いメンバーが多い、、、かな。
自分の意見、主張が強いスタッフが多いと思います。
だからと言って、言いたい放題を認めることはありません。
会社や相手に対しての、リスペクトは絶対条件です!
相手、場所、タイミング、言い方、、、大人の節度は求めます。
初日は、事前に社内で行う準備の為の部門別ミーティングを元に、首脳メンバーが集まり骨子を決めます。
翌日の全体ミーティングでは、それを具体的に、誰が何をいつまでにやるかを決めていく。
一番大事なことは、全員の納得感です。
そうは決まったけど、本当はやりたくない。
実は反対意見だ。
後日そんなことを言うことは、絶対NG。禁止事項。
そうならないよう、考えを吸い上げ、時間をかけます。
今までやってきて一番大切なことだと思うのは、それをやり切るにあたり
誰がそのスケジュールをチェックし遂行し、軌道修正するか。
その管理監督者です。
やることへの熱量は、この2日間がもちろん一番強い。
やる気もあるし、やれる気もあります。
でもこの強い意志意欲を、1年間持続することは出来ません。
日常の業務、現場に戻ると、様々なことがある。
お客様から呼ばれることやクレームもあるし、急遽出張に行かなければならない時もあります。
日が立つほど薄れていくんです。
そうなると、決めたことが後回しになることがあります。
キックオフで決めたことは、何もなかったらやり切り、続けるのが大原則。
でも、うまくいくことは続けるべきですが、軌道修正が必要なこともあります。
こだわり過ぎは良くない一方で、一番いけないのは、決めたけど行動しない、と言うことです。
私たちも、数々の失敗も軌道修正もしてきました。
決めたことが多すぎて、手をつけられなかったこと、日常の業務に流され、出来ない言い訳がたくさん出た時もあります。
逐次目を配り、責任をもって進行をチェックする監督者がいることが、ポイントであり、大事なことですね。
毎月の会議で進捗の報告をしましょう、、、これだけでは、出来ない、やらない言い訳を聴く場で終わる可能性も高いです。(笑)
8年やっていると、考えるスピードも、内容も修正されて年々精度も上がっているように思います。
一番現実的に実行出来ることは、1年のプランだけを立てることです。
でも、それだけでは、未来志向が入りません。
反対に、あまりにも遠い先や大きな夢をイメージすると、頭のストレッチにはいいですが、
ピンとこない場合もあります。
そんなに遠い未来ではなく、皆んながイメージ出来て、それを達成出来そうで、しかもワクワクすること、、、
それを達成するには、来期何をどこまでやるのか。
未来志向と現実のバランスは大切ですね。
毎年、試行錯誤ですが。(笑)
2012年、最初のミーティングで掲げた目標、イメージがありました。
そんなに遠い未来ではなく、皆んながイメージ出来て、それを達成出来そうで、しかもワクワクすること、、、
それをコツコツやってきたことで、8年が経ち、、、今気がついたら凄い結果が出てきたんです。
それを今回、みんなで喜ぶことが出来た、とっても嬉しいことでした。