新しいことをやることへのアレルギーをなくす

こんにちは。

「あれっ!? 展示会?」
「そうです。『イトマ』です。「60ろくまる」の糸、売ってきます!」
「そ、そうなんだ(笑)。」

金曜日の朝、私とスタッフとの会話です。

『イトマ』!?(笑)
糸マーケットです。

「毛糸だま」と言う大人気の手芸雑誌を発行する、日本ヴォーグ社が開いた毛糸、編み物キット・ワークショップなど盛りだくさんのイベント。
ここで、私たちの手芸糸ブランド「60ろくまる」の糸を販売します。

「60ろくまる」
は4年前の、会社60周年の時に作った手芸糸のブランドです。

「イトマ」の様子です。手芸好きが大集合。熱いですね!

そう、私シャチョーは、正直ちゃんと把握していなかった。ゴメンナサイ。

金曜日、同日に開催していたのは、これも私たちのヨガウェアのブランド、Lineriasの展示会。
渋谷のベルサールで開催していた、JumbleTokyoと言う合同展示会への出展でした。

13日の金曜日は、「ろくまる」の搬入と「Linerias」の搬出、バタバタとした1日でした。

今期の展示会は23回!!

今期は、1年で23回も展示会をやる。
23回ですよ!!(笑)
回数聞くだけで、ふ〜〜となりますが、スタッフは頑張ってやり切ってくれています。

パリ、フィレンツェ、東京、大阪、新潟、山形。
2010年までは1回あるかないか、2011年2回、2012年4回、、、

展示会は、東日本大震災の時から始まりました。
自分たちから前に行かなきゃ。
明るく行かなきゃ。

そう決めました。

そうしたら、年々どんどん加速度がついて回数が増えていきました。

お客様とのタッチポイントを作る

展示会はそんな目的です。
新しいことを始めると、そう、始めるから、まずはタッチポイントが必要です。

費用対効果だけを考えてしまうと、前には進めません。

まずはやってみる。ダメならやめればいい。

新しいことをやることの意味

「そんな展示会をたくさんやって、スタッフさん、嫌がりませんか?」

よくある質問です。(笑)

どうなんでしょ!?

嫌ですか?! 聞いたこと、ありません。

でも、こんなに展示会をやっているのに、まだ増やそうとするスタッフもいます。(笑)

新しいことは、全てニット関係、ニット関連、アパレル繊維関係。
全く違う他分野ではありません。

と言うことは、何をするにせよ、全て私たちのノウハウとして蓄積されます。

一つ一つのプロジェクトに対して、費用対効果や成功、失敗の結果を求めると出来なくなる。
もちろん会社ですから、予算は立てます。
もちろんダメならやめる時も来ます。

でも、それをやること、それをやったことでの効果は計り知れないものがある。
やったことは、必ず現在会社の中心に行なっていることの糧になる。(そうしないとダメです。)
それを持って、また次の新しいことにチャレンジすることが出来る。

つまりね、、、

新しいことをやると言うことは、新しいことをやることへのアレルギーを無くすことなんです。

その効果は非常に大きい。

少なくとも、私たちの会社にはアレルギーはありません。

新しいことをやらない会社は、何かをやる度に、アレルギー反応を起こします。

今度は何だろう、、、
次は何をやらされるだろうか、、、

人は、変化することが怖いからです。
何もしないでいいなら、その方がラクです。

でも、何でもかんでもやるわけではありません。

特にやめる時は、覚悟が必要だからです。簡単にはやめられない。
だから、まずはやってみる!ですが、始める時も勇気と覚悟が必要です。

新しいことに挑戦するからこそ、新しい出会いがある。
新しいアイデアを出す。 それを探すアンテナを常に貼る。
新しいアイデア出しは楽しい。

そんな考え方を、社長だけでなく会社全体で持ちたいですね。

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