「私はここのビステカが一番だと思ってる。」それがPERSEUS!
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こんにちは。
ここに来ると、フィレンツエにキタ〜って思います。
それは、PERSEUS。
最高のビステカを食べさせてくれるレストランです。
そう。
イタリア人と食事の約束をすると、必ず「私のここが一番」のお店に自慢げに連れて行ってくれます。
そして、必ずこう言うのです。
「私はここのビステカが一番だと思ってる。」
お父さん、おじいちゃんの代から行っている関係が深いレストランがあり、そこの味が
「我がビステカ」になっているんだろうな〜。
何だかイタリア人らしく、可愛い(笑)。
私も20年以上、多いときは年2回イタリアへ行き、数多くのビステカを食べてきました。
その中で、
「私はPERSEUSのビステカが一番だと思ってる。」(笑)
ビステカの肉質、塩加減、焼き加減、オリーブに赤ワイン、、、すべてがいいカンジで揃っています。
ビステカは必ず、大きいサイズ(1,7キロ〜2.0キロ 骨付きで)を頼みましょう。
これを4人で食べるのが、一番いいですね。
赤身なのでペロリといけますからご安心を。
その場で調理してくれるタルタルもサイコーです。
ビステカやお肉以外のメニュー、パスタやスープも本当に美味しい。
お店の雰囲気もめちゃカジュアルで、すごく落ち着きます。
まさに、肉をかぶりつくのに一番いい環境(笑)。
お値段もリーズナブルですよ。
あれだけ食べて飲んで、お腹いっぱいの大満足で、5000〜6000円。
フィレンツエ中心街から少し離れているから、タクシーで行きますが、
「PERSEUS!」の一言で通じるし、その後、運転手さんは必ず「いいな〜〜」と言います。(笑)
英語のメニューはないし、英語はイマイチ通じないけど、大丈夫。
雰囲気で通じます!
フィレンツェの名物であり、ここフィレンツェでしか食べることが出来ません。
「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」が正式名称。
分厚いステーキがドーンとテーブルに運ばれてくる姿は、驚きとまさにインスタ映え!!
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナは、生後12ヶ月以下のキアーナ牛の肩ロースを分厚く切った豪快なステーキ。
塩とコショウで外をカリッと炭火焼きするだけで、焼き具合はアル・サングエ(レア)が一般的です。
はい、たったこれだけなんです。
それにお好みで、オリーブオイルとバルサミコ酢をかける。
でも私は、大抵塩コショウのまま、食べますけどね。
日本人は一般的には「霜降り」がいいお肉だけど、イタリア人は脂肪の少ない赤身が一番。
いや、私も「霜降り」より赤身派かな。
年齢的にも霜降りはキツいわ〜〜(笑)
このお肉は、規制があり、ほとんど日本には入りません。
最近入るようになったとは聞きますが、驚くほど高価です。
たま〜に似たのも見ますが、、、ニセモノですね。(笑)
だから、まさに、ここフィレンツでしか食べられないのです!
同じイタリアでも、ミラノにも、ローマにもありません。
イタリアはその土地でそれぞれ特有なものがあり、そこでしか食べられない。
だから、ミラノ風カツレツはミラノだけなんですよ。