経営は皿回しのようだ

こんにちは。

想像してみて下さい。

五本の長い棒の上で、クルクル勢いよく回っている真っ白なお皿。

すべてが順調で勢いよく回っている時って、そう長くは続かない。

一つのお皿が、バランスを崩し始める。
すると、お、ヤバいヤバい、、、とその下に行きそのお皿を回します。

ふと気がつくと、さっきまで順調に回っていた隣りのお皿が、何故だかもうすぐ落ちそうになっている。
あらあら、、、今度は、そのお皿を回します。

全体を見回すと、真っすぐ順調に回っているお皿もある。
そのお皿には、回転が止まらないように、少し手を貸す。

ずっと勢い良く回るように、前もって力を入れ過ぎたり、焦って手を出すと、落ちてしまう、、、

これって何かに似ていませんか?

それぞれの棒とお皿を、会社に例えてみてください。

それぞれが事業部でもいいし、部門でもいい。
または1人が代表を務める、それぞれ別会社でもいい。

すべてが順調に勢いよく回っている時って、ありますか?
あったとしても、そう長くは続かない。

バランスを崩している部門の話を聞いたり、人を入れたり、対処をします。

ついこの前まで順調だったはずの部門に、問題が発生!

他を見渡して、良さそうなところには、少しだけアドバイスを送る。

もっとガンガン行け〜〜〜!!
それが行き過ぎると、ダメになる、、、

そう、

経営は皿回しのようなんです。

全部がいいことはない。
全部がいい時は、そう長くは続かない。

だから、いつも見ていなきゃいけない。

見ていないと落ちちゃうのです。

1人ずつマンツーマンで、一つのお皿を確実に回していれば、、、

そんな組織が強いのは当たり前ですよね。

そんな強い組織を目指したいですね。

「経営は皿回しのようなんです。」
先日二条先生から聞いた言葉です。

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