何でも練習が必要、準備が大事ってこと。
- 更新日
- 2018.1.18(木) 20:26
- (投稿日 2018.1.18(木))
こんにちは。
今エクスマの上位コースで、講演を目指すことで、伝え方に磨きをかける勉強をしています。
人前で話をするのが苦手、、、みんなそう言う。
でも逆に得意な人の方が、稀だと思うな。
立派に話をする人、凄く得意に見える人、、、憧れますよね。
でもそんな人ほど、実は凄く練習をしています。準備をしています。
本番を迎え、場数を踏んで、、、慣れてくる。
そして、いつの間にか苦手ではなくなってくるのです。
そう、講演も、プレゼンテーションも、営業的な説明だって、
皆んな同じなんです。
はい、世界的な糸の展示会、Pitti Filati に2回目の出展のために旅立ちます。
初回は、昨年の6月でした。
その時のブログです。↓
前回私たちは、初めて英語で、私たちの糸の説明、プレゼンテーションを行いました。
どうだったかと言うとね。
糸はいい。素晴らしいと思うよ。
海外のお客様だって、目を輝かせて見てくれました。
凄く嬉しかった。
自然に笑みがこぼれる、そんな場でした。
でもね、、、
ちょっと残念なところが見受けられた。
伝わってるかな。
この言い方でいいのかな。
理解してくれたかな。
ビジュアル的にわかりやすく、説明不要なものはいい。
だけど、もっと良さをわかってもらえたら、、、
もっと、感動してくれたかもしれない。そう思ったんです。
だって、英語ですからね!!
出発間際になっちゃったけど、英語の先生を呼んで練習会をしました。
両国に住んでいて、普段から私たちに英語を教えてくれている、パトリシア先生。
今回、私たちの糸の全体の傾向の説明。
5つのグルーピングから成ること。
それから、グループ毎に素材を1アイテムずつ、説明します。
何で細いの? 何で斜行しないの? 何で堅いの?
何が特徴なの? 洗えるの? 何でこの色なの?
次々と、本番さながらの質問が飛ぶ。
日本語英語、ジャパニーズイングリッシュ的な表現は即ダメだし。
難しく説明してしまったことを、もっとカンタンに楽しく修正。
「今の説明では、全く理解出来ないわ。」と叱咤激励(笑)。
「あ、その言葉は、使わない方がいいわよ。」英語と日本語のニュアンスの違い。
「その言葉は、ネガティブな印象を与えるから、それよりもこの言葉の方が伝わるし、
わかりやすいし、よく聞こえる。」 そんな言葉の選び方。
「私にその質問は投げかけてはダメ。お客様は不安になる。」相手が日本人だったら受け入れることも外国人の場合は、逆に不安にさせてしまうよ。
とか、、、
たくさん新しい言葉も覚えました。
「柔らかい」は「soft」よりも「pliant」や「flexible」の方が伝わったり、
「かたい」も 「stiff」だったり。
「くしゃくしゃ」は 「Scrunchy」だったり。
3時間にわたり、たっぷり勉強しましたよ。
練習してよかった〜って思います。
ぶっつけ本番だったら、、、
間違えた英語、伝わらない表現で、は〜〜〜!!??(笑)になりかねなかったかもね。
飛行機内でも何度か反復練習をして、本番に備えますね。
いや、映画観るか、寝てるね。(笑)
現地でしっかりやりましょう!
では、行ってきま〜す。